こんにちは。今日はギターを始めたらこれを練習するのではないかと思われるメジャーペンタトニックを紹介します。
ロック系の方はマイナーペンタから始めたという方も多いかもしれません。でもメジャーペンタも幅広く使えて便利です。j-popやブルースでも活躍します。マイナーペンタの記事でも書きましたが、社会人ギタリストはギターに掛けられる時間が限られるので効率的に必要な事から覚えられる様、私なりの経験をお伝えしたいと思います。バンドメンバーに、一味違う音使いをする自分に気付いてもらいたいですよね。
マイナーペンタトニックについてはこちらの記事をどうぞhttps://utauguitar.com/minorscale
内容
- まずはメジャースケールを見て下さい。
- 度数を覚えましょう。
- メジャーペンタトニックスケール意識しよう
- 度数、コードを意識しよう
まずはメジャースケールを見て下さい
赤丸がルートです。CならCメジャースケール。EならEメジャースケール。
こんなに多くの音が並べられてもただ音階を行き来するだけで、コード進行に対してフレーズではなく、スケール練習してる風になってしまい、スタジオで練習しているバンドのメンバーからは何やってんすか?みたいな反応をされます。はい、過去の私です。自分はカッコよくスケール上下していい感じなのですが、聞いている方の身になってみれば・・・練習して振り向かせてみましょう!
度数を覚えましょう
この章はマイナーペンタの記事と同じ内容になります。
度数の表し方ですが、キーをC(C=1)とした場合、鍵盤で表すと上の様になります。b2は#1じゃないのかとか、#4はb5ではないのかという風にも思いますがひとまずこれで覚えましょう。考え始めると時間が過ぎてしまいます。この先にはテンションノートとかまだまだ新しい世界が待っています。簡単なところからマスターしていきましょう。
少し分かりづらいと思いますがお付き合い下さい。この度数を入れたギターの指版をご覧ください。メジャースケールに度数を入れたものになります。
度数が多く、どれを弾けば、どんな効果があるのか分かりづらいですよね。ちなみに分からないからと言って全部弾くと、ただのドレミファソラシドになってしまい、それぞれの度数特有の響きを醸し出すことが出来ませんし、バンドメンバーから今の音良かったよね!と言われることはありません。
これらもマスターしなければいけませんが、まずは次の章で紹介するペンタトニックから始めましょう。ペンタを理解出来たらこちらのメジャースケールの項目に戻って頂き、4度や7度の響きなど、新しい世界を開いていきましょう。
メジャーペンタトニックスケール
前章のメジャースケールから4度と7度を抜いたものがメジャースケールとなります。
なじみのある形かと思います。5弦ルートと6弦ルートです。覚えやすいように各度数の関係を意識すると良いと思います。このフォームはすごく良く見る基本の形ですが、各度数がどのような雰囲気の音を奏でるのかというところを意識しながら練習しましょう。
度数、コードを意識しよう
度数を覚えよう
ただ形を覚えているだけではいけません。私たちには時間がないのです。仕事をしながらギターを自由に弾くためにはここを避けては通れません。早く度数を把握できるようにしましょう。通勤中の電車の中でもできます。それをやるとギターがない状況でのイメージトレーニングとなるので記憶が強化されます。自宅に帰ったらギターを持ち各度数の響きを感じながら弾く練習をしましょう。家に着いたらどうしてもビールを飲んでしまいギターを引っ張り出し練習するのが億劫になってしまう時もありますが1分でも2分でもギターに触れましょう。記憶が定着し、ギター脳になっていきます。
これを地道に行うと、驚くほど成長することが出来ます。マスターできるまでは大変ですが、一歩ずつ頑張りましょう。
ペンタの中にコードが隠れている
日頃弾いているコードがペンタトニックの中に潜んでいます。メジャーペンタトニックのフレーズを弾くもよし、このコードを分散して弾きながらアプローチするも良し!練習を続けていくと、これはメジャーペンタで弾いているフレーズだなと気づく事ができます。様々な曲をコピーしてマスターしていきましょう。ペンタトニックはフレーズを歌わせるのに適しています。チョーキングやスライドなどで表情を付けることにより無限のフレーズを生出すことができます。
様々なテクニックを合わせることにより、いずれ音楽的に素敵なプレイができると思い、私自身ギターに臨んでます。頑張っていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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